袖ケ浦市の大会当日の応援と大会前評価 【ちばアクアラインマラソン2018】

大会当日の袖ケ浦市のイベント情報

平成30年10月の袖ケ浦市定例記者会見から、大会当日の袖ケ浦市のイベント情報が見えてきましたので、レポートします。

▼ 袖ケ浦市ホームページから引用

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2018年大会では、袖ケ浦市でも小学生の大規模な応援が期待できる 【袖ケ浦アンダーパス】

今回の記者発表の大きなポイントは、今まで実施してこなかった小中学生の応援が、今回の大会ではあるという事です。今回は下記記事の通り、昭和小、奈良和小、根形小が大会当日を登校日として沿道応援があるそうです。

木更津市との共同の取組という事で、木更津市と同じメガホンを使用した応援となるそうです。過去木更津市で成功している応援を袖ケ浦市でも実施する良い話だと思います。

ただし、記事から気になるのは2点

1.記事では袖ケ浦アンダーパス応援会場での小学生による沿道応援としているが、「まさか1か所に集中させる気ではないか」という心配。何か所か袖ケ浦市のコース上に拡散した応援になるとは思いますが、1ヶ所集中だと意味が薄れる気がします。

2.「手作り横断幕を袖ケ浦アンダーパスに掲げる」と記事にありますが、具体的にどうなるか心配です。袖ケ浦アンダーパスのアップダウンはランナーにとってかなりの難所です。下り坂は比較的余裕がありますが、登り坂はかなりきついのでランナーの視線は自然と下、つまり、道路に目が行きます。アンダーパスを上ったところには給水・給食ポイントのため、ランナー視線は自然と給水ブースに目が行きます。このため、かなりうまいところに掲げないと横断幕を全く見てもらえない事になります。2016年大会でも横断幕を30km付近の広域農道横の橋に掲げましたが、応援する人などが前をふさぎ、あまり印象的でなかった気がします。今回はその反省を生かしてもらいたいと思います。※下記写真にあるように小学生が横断幕を持って応援するのがいちばんな気がします。

また、今回は、袖ケ浦高校と小学生の応援はあるみたいですが、中学生の応援は記事には記載されていないのも気になります。

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28km地点のゆりの里での応援は例年通りみたい

28km地点のゆりの里(袖ケ浦おうえんパーク)でのイベントは例年通り、応援パフォーマンスや屋台を出し、袖ケ浦市民の応援をこの地点に集中させる模様です。過去の大会では、個人的に仮装応援と書道部の袖ケ浦高校の方々応援が強く印象的です。

ランナー視点で、地点を集中した応援はあまりありがたくなく、木更津市のように地点を分散してもらう方が非常にありがたいです。

もう1点、応援パフォーマンスのお立ち台がランナー視線から高すぎて、ランナーが見えていないという、昨年の反省をどう生かしているが非常に気になります。

「来場者プレゼント」って本当に必要なのかも気になるポイントです。応援ウチワで十分な気がします。

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広報そでがうら 2018/10/15より引用

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袖ケ浦駅でのゴール後のハーフマラソンランナーのおもてなしも例年通りみたい

袖ケ浦北口のゴール後のハーフマラソンランナーのおもてなしも例年通りみたいで、足湯、マッサージ、記念撮影フォトなどがあります。ここでゆったりとどれだけできるかが大事ですね。

できればなのですが、木更津市のナチュラルバル他の大会のように市内の飲食店を案内がでいると本当はよいのではと思います。

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地域振興枠ランナーの応援

今回の重要なポイントの1つの地域振興枠ランナーへの応援です。今回は市のPR大使を立てずに、すべて小中学生の教員と、スポーツクラブの方々から選抜して走ってもらうそうです。小中学学生の応援動員が重要なポイントになると思われ、どれだけ学生応援があるかが注目ポイントです

今回はガウラワッペンを袖ケ浦高校の方々に作成して頂いた模様です。走っているランナーの識別をつけるのが大きな目的なので、大きさなどパッと見てわかるのかがひとつ気になるポイントですね。

※Twitterを見るとワッペンは、けっこう目立ちますね。グッとかもしれません。

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今大会でも、ちばアクアラインマラソン袖ケ浦市実行委員会事務局が企画した応援イベントが大会成功に寄与しているか、1ランナーとして写真などを活用して確認したいと思います。

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