フルマラソンは大会当日スタート地点に立つまでが大変

フルマラソン大会当日、非常に大事なこと

つくばマラソン、かすみがうらマラソン、板橋Cityマラソン、館山若潮マラソンなど、大規模なフルマラソン大会に参加された方は経験的にご存じだとは思いますが、大会当日、事前に思い描いた通りにスタート地点に立つのが非常に難しいものです。

それはハーフや10Km大会と比べものでなく、いろんな場所が大混雑して時間が掛かります。誤るとスタート号砲後もトイレや準備運動をしなくてはならず、落ち着いてスタートできず、事前に周到に準備してきたのが台無しになりかねません。

大会当日、会場入りからスタート地点まで

順番に並べてみると下記になると思ます。私の場合、毎回、会場には約1時間30分前までに入るうようにしています。やはりいちばん時間が掛かるのはトイレです。

  1. 最寄りの駅や駐車場に到着して、会場に移動
  2. 大会受付
  3. 着替場所移動、着替、ゼッケン取付、サプリメント等の携帯
  4. 荷物預け ← 混雑可能性有
  5. 準備運動、トレイ ← 大混雑ほぼ必須
  6. スタート待機場所へ

最初の頃はスタート号砲までに、スタート地点にたどり着くことが出来なかった

今ではフルマラソンを何十回も経験して、だいたいの流れが頭に入っているので、スタート地点にある程度余裕をもって到着ができますが、フルマラソン走り始めた頃は、「よ~いドン」の号砲が鳴っても、まだトイレをしていたり、準備運動をしていた事がよくありました。

理由としては、大会ごとにどこで時間が掛かり、どの時間帯が混みのピークで、どのタイミングで動くのがベストかが頭に入っていなく、スタート前の大混雑に押し流されていたことが原因だと思っています。

回避するためには大会当日のシュミレーションと経験が大事

自分の想定通りにスタート地点に立つためには、事前にスタート地点までの流れや、トイレやに荷物預け所などの施設位置を頭にいれておいて、当日何時頃にどこを通過して何をするか決めておくのが大事です。もちろん、そのためには経験的な勘も必要になってきます。

フルマラソン初心者はできれば、事前に少し規模の大きめな大会に出ることを推奨

今回、アクアラインマラソンでフルマラソン初参加や、フルマラソンの経験が少ない方はぜひ事前に数千人規模の大会に参加して、「スタート前の勘所」を知ってもらい、ちばアクアラインマラソン大会当日に繋げてもらうのが理想です。

私のお薦めは前回も記事に記載させて頂いた9月22日開催の南房総ロードレース千倉です。大会前1ヶ月で、参加人数が3,500人の大会で、これに似た大会は近郊ではあまりなくお薦めです。

▽ちばアクアラインマラソン2016のスタート地点 ※信号機下の赤色のところ

ちばアクアラインマラソンスタート地点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加