2018年大会のコース攻略方法を配信中
大会直前にて、コース攻略方法などをまとめてみました。
ちばアクアラインマラソンのコースを、スタートからゴールまで、地点毎に6つ分類してみました。それらのポイントについて下記に記載させて頂きます。
- スタート~アクアラインの手前(スタート~8キロ)
- アクアライン橋上(8~19キロ)
- 三井アウトレットパーク木更津周辺(19~23キロ)
- 袖ケ浦市市街地~袖ケ浦公園(23~28キロ)
- 袖ケ浦公園~ほたる野入口(28~34キロ)
- ほたる野~国道16号下(34~39キロ)
- 木更津市街地(39キロ~ゴール)
1.スタート地点~アクアライン手前まで ヒトの波に乗って進め
この間は、応援ポイントが多く、スタート後のランナー渋滞もあるので、ランナーの波に合わせながら、ウォーミングアップみたいな感じで、応援を楽しみながら走るのがよろしいかと思います。
▼ちばアクアラインマラソンの物語がはじまるスタート地点
▼スタート地点のシンボル 中の島大橋
▼1~2キロ地点 みなとまち 木更津を印象付ける風景
▼3キロ先の街路樹が両側にある通り
2.アクアライン橋の上は海の上の景色を楽しみながら走ろう。但し、坂道は注意。
この間は橋上をえんえんと片道約5キロ弱の直線道路を往復走る感じになります。海の上を走る爽快感は一種いままで味わったことのない経験となると思います。海の上は陸地と異なり、気温が数度下がり、風もあり、爽やかに走る事ができると思います。
ポイントとなるのは、海ほたる手前の登り下り。1キロ近くをつかって約20mを上るのですが、まだ前半なので足を使わずにうまく乗り切りたいところ。
10キロを過ぎエネルギー補給をしたい所ですが橋上ではエイドがありません。海ほたるの特産品エイドの枇杷カスタードケーキや、持参したエネルギー源となるジェルなどサプリメントなど取ると良いでしょう。
▼アクアライン入口(9キロ付近)
▼要注意の海ほたる手前の坂
3.三井アウトレットパーク木更津周辺
この区間は新しいにぎやかな街並みを楽しめるでしょう。いまやアクアラインの千葉側のランドマークの観覧車や、三井アウトレットモール木更津など、街並みを見て楽しめるかと思います。
応援ポイントとしては、三井アウトレットパーク木更津北側駐車場を走るところで、よさこいの踊りで盛大にランナーを迎えてくれると思います。
21.6キロ地点のエイドステーションでバナナの給食があり、エネルギー源として必ず取りたいものです。
▼三井アウトレットパーク北側の駐車場 よさこいの応援パフォーマンスがあるそうです。
▼三井アウトレットパーク 21キロ付近
4.袖ケ浦市街地~袖ケ浦公園
中間点も過ぎ、28キロ地点までの袖ケ浦公園までが小刻みのアップダウンや、左右に曲がりくねる道が特徴のエリアです。市街地や道路沿いの集落を走るコースで先の見通しが悪いのも特徴です。
この区間は、沿道から袖ケ浦市民の応援をかなり受けられるエリアで、2014年大会では私設エイドが多いエリアです。24キロ先左手の豊月堂さまではまんじゅうエイドのご予定だとの事で、ぜひ食したいものです。
ランのポイントとしては、23キロ先の内房線高架下からの上る坂で、思ったより傾斜があり注意が必要です。28キロ地点での袖ケ浦公園の応援ポイントはわが袖ケ浦市が総力をあげて応援するポイントで、500m以上の区間を応援のヒトで埋め尽くされる事が期待できます。
▼23キロ地点先の内房線の橋をくぐった先の登り坂
▼まんじゅうエイドの24キロ地点の豊月堂さん、この先の袖ケ浦市役所交差点は応援が多いポイント
5.袖ケ浦公園(28キロ)~ほたる野入口(34キロ)
いちばん応援が少ないエリアになります。コースとしては平坦で見通しの良い田園地帯の道を走る感じで足への負担は少なめです。応援が少ないため、どうやって自分を鼓舞しながら走る事ができるかがポイントになります。
私設エイドとして、2014年大会では31キロ先の中郷地区で井戸水エイドがありましたが、今大会ではあるか不明です。
ランポイントして、32キロ先の小櫃川を渡るきみさらず大橋の坂に注意です。
▼28キロ地点の袖ケ浦公園は、袖ケ浦市が応援イベントを開催する袖ケ浦おうえんパーク
▼30キロ地点 広大な水田地帯の中を走る。コース的に応援が少ないポイント。
▼33キロ手前のきみさらづ大橋 のぼり坂に注意
6.ほたる野(34キロ)~国道16号下(39キロ)
この区間のポイントは、34キロ先のほたる野の坂、37キロ先の清見台の2段坂がランポイントになります。登れはあとは下るだけなので、どれだけ上るだけのチカラを温存しているかその一言になります。できれば歩かず登りたいところ。
もうひとつは、特産品おもてなしスポット(エイド)が35~37キロ地点に2ヶ所ある事です。35.5kmでは「千葉の旬の農産物、名産品」がいくつもの長テーブルに並んでいて、エイドのなかではいちばんのお楽しみです。
木更津市の沿道応援も、1キロに1ヶ所程度と多く、住宅地で応援者も多く、元気と勇気をもらえる事が期待できます。
▼34キロ地点 ほたる野の坂
▼37キロ先のいちばん傾斜がきつい清見台の坂
7.木更津市街地(39キロ~ゴール地点)
清見台の坂を下りていっきにゴールまで走りたいところですが、坂を下りてからのゴールまでの3キロが平坦で、足が疲れたランナーを苦しめるかもしれません。ランポイントは40キロ地点の内房線跨線橋で、ここをどう登って下れるかが大事になります。ここをクリアすれば木更津駅前の非常ににぎやかなところにつきますので、ゴールまでテンションが自然とあがってくるでしょう。
▼最後のヤマ 内房線跨線橋(40キロ地点)
▼目指すゴール地点(旧木更津市市役所)