【試走レポート】30~40キロ地点の試走

ちばアクアラインマラソン2016 30~40キロ試走レポート

ちばアクアラインマラソンの30~40キロ地点の写真による試走レポートをします。

まずコースは下記の通り、26.5キロ付近をスタートして、強風時代替コースの29キロ地点を通り、30キロ地点へ。そこから大会コース沿いに40キロ地点手前まで走り、木8/更津駅への試走を2016/08/27早朝に実施しました。

▼ 試走コースマップ

試走20160827

試走スタートは30キロ地点交差点にあるセブンイレブンから

この先、34キロ地点先まで約4.5キロコンビニやトイレがないため、試走時は重要なエイドステーションとなります。もちろん、現金だけでなくSUICAなどICカードでの購入ができます。このあたりは小櫃川などがつくる低地に一面水田が広がる地域で、秋口の今は黄色の稲穂が一面に広がり綺麗です。

▼ 朝焼けが綺麗です。

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▼ 31キロ手前から東方面を撮影。黄色に色づいた稲穂が綺麗です。

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30~32キロ地点は道が狭くなり試走時は走行注意

30~32キロ地点は道幅が狭くなり、車の往来もそこそこあるため、試走時は走行注意です。試走時のポイントは左側を走る事です。左側走行であれば対向車がくることもなく、比較的安全に走れます。

▼ 31キロ地点 木更津市と袖ケ浦市の境界地域。奥に木更津中郷簡易郵便局がみえる

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▼ 31キロ先の中郷小、浅間神社前 道幅が狭く湾曲しているため特に試走注意エリアです。

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▼ 中郷小、浅間神社がある彎曲部を抜けた部分。ここも道両脇に生け垣があり、見通しが悪いエリアで、試走注意です。左側走行が吉です。

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32キロ地点先からはアクアライン連絡道わきの道路を走り木更津の新興住宅地の「ほたる野」へ

32キロ地点からのアクアライン連絡道下のコースは、これからのアップダウンエリアに向けて気を引き締めるエリアです。32キロ先のきみさらず大橋からいよいよコース後半のアップダウンエリアのスタートです。

▼ 32キロ手前からアクアライン連絡道を望む。周辺の田んぼは既に収穫が終わっている模様

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▼ 33キロ手前の「きみさらず大橋」のぼり坂 ここからアップダウンが始まります。

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▼ きみさらず大橋には、木更津、袖ケ浦の地名の由来ともなった日本武尊の奥様の弟橘媛の銅像があります。

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▼ きみさらず大橋の頂上部 道幅が広く走りやすい。きみさらず大橋は車道左側を走って渡るのが吉。右側走った場合はまわり道やこの先の横断歩道の接続などが良くありません。

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▼ 33キロ地点 アクアライン連絡道とはここでお別れ。いよいよ「ほたる野」の住宅地へ

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34キロ地点からの「ほたる野」はコース後半の最大の坂アップダウンエリア

ここから、コース後半の最大のアップダウンエリアのほたる野地区に入ります。公式コースマップでは約20mアップして、約20mダウンすることになっています。

▼ 34キロ地点付近は街路樹や道がよく整備されていて、非常に快適に走れます。

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▼ 34キロ地点先、コース後半最大のほたる野の坂になります。写真で見ても坂のキツさが伺えます。

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▼ ほたる野の坂の頭頂部の交差点。右手にローソンがあり、水分やトイレ休憩ができます。

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▼ 頭頂部から、さらに緩やかな坂が続きます。

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▼ 上ってしまえば一気に下りです。この下り坂の途中に35キロ地点があります。残り7キロあるためこの坂でチカラを出し切らないようにセーブが必要です。

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▼ 坂の下りきる手前。左手に南清小学校があります。

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▼ 坂下りきった交差点 いずしま橋のオブジェがあります。

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35キロ地点先を右折して木更津中心地方向に向かう

この先、37キロまでの約2キロは緩やかな下り坂になっていて、走りやすいエリアとなっています。夏甲子園出場した木更津総合高校がわきにあったり、飲食店が多いエリア、試走時でも目で見て楽しめるエリアとなっています。

▼ 市街地方向に向かい、食べ物屋さんやスーパーなどが立ち並ぶエリアに。36キロ地点は前回大会などから地元ちばの名産品のエイドステーションが出る可能性が高い

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▼ 36キロ地点の道路マーキング

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▼ 36.5キロ地点。夏の甲子園で千葉県代表となった木更津総合高校のわきを走る。ゆるやかな下り坂になっていて走りやすい。試走時、車道に車が出るための歩道凹凸があり歩道が走りにくいため、車道脇を走る方が平らで走りやすいです。冷凍ブルーベリーのエイドはこのあたりで出る予定だと思われます。

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▼ 37キロ手前。飲食店がたくさん立ち並ぶエリア。

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37~38キロ地点の勝負の2段坂

大会コースで一番きつい斜度の坂が37キロ地点先にあります。ここはいちばんの踏ん張りどころで、ここで勝負が決まります。ここさえ乗り切れば後は比較的楽に走れます。1段目の坂の斜度がきつく、2段目はゆるやかで、勝負は1段目の坂です。

▼ 37キロ地点先の勝負の2段坂の1段目。大会コースでいちばんの坂の斜度です。写真でも斜度のキツさがわかります。

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▼ 2段目の坂は比較的緩やかで、あまり苦にはなりません。

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▼ 2段目の頭頂部付近に38キロ地点があります。

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▼ 2段目の頭頂部のランドマークとして竹岡ラーメン屋さんがあります。前を通ると醤油の良い匂いがします。

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38キロ地点先の坂を下り、市街地を抜け40キロ地点がある内房線跨線橋へ

38キロの下り坂をどう使うかがひとつポイントです。坂を使ってスピードアップするか、足を温存させるかは調子次第です。そこから内房線跨線橋の小さなアップダウン以外は、比較的平坦のため、38キロの下り坂で足にかなり負担をかけると、その後の4キロはかなり辛いものになります。

▼ 38キロ地点先の下り坂。かなりきつい下りとなっていて、足を使わず温存して下るか、いっきに勢いをつけて下りラストスパートさせるかは、その日の調子次第かと。右手に木更津市の眺望スポットの御霊神社があります。

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▼ 39キロ地点手前の国道16号線下。ここからいよいよゴールのある木更津中心地に帰ってきました。写真左手のセブンイレブンは試走時の休憩ポイントに適しています。

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▼ 39キロ地点先。市街地でイオンタウンなどお店がたくさん立ち並んでいます。道は比較的平坦です。

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▼ 40キロ地点手前の内房線跨線橋のぼり口。コース最後のアップダウンです。コース試走はここまで。

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▼ 内房線跨線橋はのぼらず、そのまま木更津駅に出て今日の試走終了です。駅前の木更津市作成のフラッグは格好良いです。写真奥に木更津駅。

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